で、神像と兵馬俑のコラボが立っている場所はある建物の前でした。ここは何やら特別な建物のようです。玄関前の階段には警備員のように数体の兵馬俑達が立っています。
そしてその建物前に来たとき、ある文字に釘付けになりました。
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兵馬俑博物館
・ ・・ ・・・ へいばようはくぶつかん?(゚д゚)ハァ?
そう、なんと中国(中華人民共和国の方)にある兵馬俑博物館です。実際に行ったことがないのでどんな建物かはわかりませんが、あの兵馬俑博物館まで再現していたのです。 |
まぁ、なんですね。
『兵馬俑博物館』と言いながらも、
国立博物館などのように本格的な展示などしているわけがないでしょう。
レプリカを数体陳列して、
兵馬俑や始皇帝陵のことについてパネルとかで説明している
こぢんまりとした博物館だと思いました。
普通ならそういう風に考えますよね。
私もそんなところだろうと思っていました。
中に入ってみます。
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・・・・・・・・。
(゚д゚)ポカーン
予想外の光景を目にしてしまい、言葉がでません。
そこに広がっていたのは、秦の始皇帝陵の兵馬俑坑でした。
兵馬俑坑まで再現するか〜〜〜!!ヽ(゚∀゚)ノ
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兎にも角にも・・・
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兵馬俑 (但しレプリカ)
キタ━━━ヽ(゚∀゚)ノ━( ゚∀)ノ━( ゚)ノ━ヽ( )ノ━ヽ(゚ )━ヽ(∀゚ )ノ━ヽ(゚∀゚)ノ━━━!!
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ここにある兵馬俑はもちろんレプリカ(複製品)。ですが、わざわざ中国の現地で、当時と同じ製法で作られた兵馬俑だそうです。しかも1000体もの素焼き兵馬俑を復元したとのこと。そしてこの兵馬俑博物館では、地面を約2m掘り下げて、兵馬俑坑を再現しています。 しかし兵馬俑(レプリカ)とは言え、これだけの数が展示されると迫力がでます。ここで記念撮影して、(本家・兵馬俑博物館)に行ったことがない人に写真を見せても信じることでしょう。 |
ところが、そんな兵馬俑坑(レプリカ)にとんでもないことが起こっていました!
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なんと兵馬俑(レプリカ)が倒れて壊れています。
誰かが下りて倒したのでしょうか?
ドミノ倒しにしては豪快です。 |
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さらに壊れた兵馬俑(レプリカ)が放置されています。
ここでは仕切がちゃんとなされていないため、脇から兵馬俑(レプリカ)の列内に簡単に入り込むことができます。なので誰かが割ってしまったのでしょうか?
いくらレプリカとは言え、こんなことはしてはいけません。(゚A゚)イクナイ
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実はこれ、すべて故意にしていることだそうです。本家兵馬俑坑での発掘現場を再現しているとか。土に埋もれて壊れている兵馬俑(レプリカ)は発掘当時の姿を模しているそうです。一列が倒れているのも、本家に倣った展示(?)だとか。こんな所にまで凝っているとは恐れ入ります。 |
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で、この建物内の隅には謎のピラミッドがありました。マヤ文明やアステカ文明、インカ文明のピラミッドのように見えます。 何の説明板もないのですが、場所から察するとどうやら秦の始皇帝陵のようです。兵馬俑坑があるなら始皇帝陵もいりますな。ちなみに本家始皇帝陵は、まだ発掘中でその大きさはまだよく分かっていないそうです。 これでお腹一杯になって博物館を後にしました。
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兵馬俑博物館を出て通路を奥に向かって進みます。この付近は完全に『中華ゾーン』になっており、両脇には馬や兵士の兵馬俑が所狭しと並んでいます。どれだけ焼いて(複製して)持ち込んだのでしょうか。あれだけの数をまとめてみてしまうと、もう驚きません。慣れって怖いですね。(^^;)
やがてある建物が見えてきました。
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萬里の長城登城門 with兵馬俑(レプリカ)
でもなんで兵馬俑まで?(;´∀`)
ツッコミどころ満載。
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実際の登城門はこうなっているんだと思ってしまいます。(断っておきますが、決してこうではありません。) え?ホントに長城かって? ほら、ちゃんと『萬里長城』とかいてあるでしょ。ここは誰がなんと言おうと萬里の長城なのです!兵馬俑がいますが気にしてはいけません。 しかし兵馬俑、レプリカとはいえうまく作ってあります。似たようなのはありましたけど、顔が一つ一つ違います。同じ顔のを探し出すのもおもしろそうです。 |
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で、門をくぐると萬里の長城が始まります。でも何か違和感が・・・。
長城になんで兵馬俑が立っているねん!ヽ(゚∀゚)
まるで会話している兵士のようです。 ちなみに秦代の長城は土製だったそうです。今あるような(本家)長城は明代に建設されたものです。兵馬俑(本家)が居た時代はこのような光景は見られなかったというわけです。夢を壊して |
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すんません。m(_ _)m 左側には池があります。通路(長城)は池の畔に沿って進んでいます。そして、この先で通路は2手に別れます。ひとまず『中華ゾーン』は終わりです。 |
2手に別れた通路を、池に沿って左側に進みます。この時、すでに遠くにある建築物が見えており、「早く行きたい」という誘惑にかられてしまいます。ですが、そのすぐ先で足が止まりました。
あ、5円玉み〜〜〜けっ!(゚∀゚)
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でかっ!
あまりにも大きい5円玉です。拾うことなどできません。他の貨幣(1円、10円、50円、100円、500円)は見あたりません。なぜか5円玉だけでした。『御縁』とひっかけているのでしょうか。 で、周囲をよく見ると、そこかしこに巨大化した各国の貨幣が置いてあります。すべて石の貨幣です。つまり石化して巨大化した貨幣が置いてある(落ちている?)のです。 |
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この付近一帯は『ポリネシアゾーン』でした。ここではヤップ島にある木造家屋を再現しています。ヤップ島と言えば『ライ』や『フェ』と呼ばれる石貨です。なのでここは石貨神社というそうです。ツボに『石貨神社』とデカデカと漢字で書かれていますね。(;´∀`) ここは金運の御利益があるのでしょうか? ここには石貨銀行という小さな銀行(実際は案内所と休憩所)がありましたが、係員は不在です。かなり以前から無人のようです。誰かが置いて行ったジュースのペットボトルが放置されていました。 |
この石貨神社の片隅には、マーライオンとグアムの神像【グアム】が置いてありました。本家のマーライオンは5体あるので、ここにも5体あるのかと思いましたが、太陽公園ではここを含めて3体の存在は確認しています。他にもあるのかも知れませんね。さすがにマーライオンタワーはありません。 グアムの神像は似たようなのが通路場に1体ありました。口を横8の字に開けているのがグアムの神像の特徴のようですね。 しかし、この組み合わせもなんとも・・・(;´∀`) |
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石貨幣神社を出て通路を奥に進みます。通路は坂道となって山肌を上って行きます。沿道にはお堂が建ち並んでおり、仏様が祀られておりました。この付近は『仏教ゾーン』なのでしょう。 この近くには本物のお寺(本堂)があるので、お寺の施設なのだろうと思い撮影せずに進みました。というより、私の目はその先にあるある建築物に注目していたのです。急いで坂道を上って行きます。 |
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そして、坂道を上りきった所にあったのは・・・
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エジプトのピラミッド
キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!!
定番中の定番。 巨大石造建築物の代表格とも言えるエジプトのピラミッドがありました!
合計4体のスフィンクスに守られて・・・
でもちょっと変。
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ギリシャ風スフィンクスはともかくとして・・・
いや、もう、何も言いません・・・。(;´∀`)
で、階段を上って行くとピラミッド内部に入ることが出来ます。
内部の部屋には・・・
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黄金のマスク
エジプトピラミッドだけに黄金のマスクです。 外の光を反射して黄金に輝いておりました。 さすがはエジプトのピラミッドです。
部屋にはエジプトを案内するパネルが展示してありました。
残念ながらミイラはありません。
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ピラミッドの周囲にはタケノコのごとく、他にもピラミッドが建っていました。サイズ的に大中小と3種類のピラミッドが建っています。本家のように石を積み上げたというより、組み合わせたような造りで、表面は平らとなっています。なので違和感を感じていたのです。 エジプトのピラミッドのすぐ近くには、最近完成したように思えるインカ文明のピラミッド(だったと思います)がありました。(゚∀゚) 底辺の長さが3mぐらいの四角錐の形状をしていました。底部にある入口は窪んでいるだけで、内部に部屋などありません。枯れ葉と土が溜まっていました。 これで『ピラミッドゾーン』は終わりです。 |
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さて、ここまで来たときある方達に気が付きました。
すぐ近くにお寺のお堂(本堂?)があるのですが、
その前にある方達が立っておいででした
断っておきますが、兵馬俑ではありません。
『仏教ゾーン』なので、それにちなんだ方々です。
ではさっそく見ていただきましょう。
それではどうぞ!
でけでん♪
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五百羅漢
【ごひゃくらかん】
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山肌一面を埋め尽くす羅漢様たち。しかも驚くなかれ、同じ表情やポーズをとっているものは一体もありません。一体一体が違う表情をしており、ポーズをとっているのです。これだけ揃っていると迫力があります。上から「どどど〜!」と羅漢様たちが駆け下りて来るようです。それはそれで怖いです。(;´∀`) 上の方にはお寺のお堂が見えます。ここは16世紀に焼失した逢相山鶏足寺というお寺を再建したものだそうです。てっきり一つの展示物かと思いましたが、信仰の対象として寺院として使用されているようでした。 |
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もうお腹一杯です。
あとはお持ち帰りしたい気分です。
が、太陽公園はまだ続きます。
さぁ、最後のエリアに参りましょう。
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