>>お泊まりツーリング(1)

平成19年度火曜日MTお泊まりツーリング(2)

◆でんでんとさでん とさでんでん♪

 はりやま橋はパスして高知市街中心部を抜けて東に向かいます。高知市街からは交通量の多いR32を走ります。土電の軌道を真ん中にして片側3車線あるのですが、驚いたことにどの車も真ん中の車線だけを走ります。左端は左折車が多いためなのでしょうけど、右端(一番線路に近い)を走る車はなし。

 右端レーンは右折専用のようです。路面電車の運行を妨げないよう、右折車はレーンで待機するのが高知の一般常識のようです。ちゅうよりも路面電車のあるところでは常識のことですがな。 片側1車線という制約があるとはいえ、路面電車の線路内に入って右折待ちする車が目立つどこぞの町とは大違いですな。

 

 

 

┐(´д`)┌ ヤレヤレ

 

新ネタ。(;´∀`)

まいっちんぐごめんまちこさん

 高知市街中心部を抜けて国分川を渡る付近からR195に入ります。郊外の町中を行く狭い2車線道。土電後免線は国分川を渡ると専用軌道となり、2車線道のすぐ横を走ります。伊野線の単線区間でも同じでしたが、専用軌道なのに道路と線路を隔てる柵がありません。

 走っていてあることに気がつきました。線路脇に建つ民家や店などの門や入口が国道側すなわち線路側に向いていること。自宅の門の向こうに線路があって道路があるのです。ということは、例えば自宅から国道に出ようと思って自宅の門を出る場合は必ず線路を跨がなくてはならないのです。

 沿線(国道の沿道?)にある民家や店への入口にはそれぞれ土盛りの踏切らしき物(第4種か?)が設けられています。保線工事で線路を変える時に工事しやすいようにするためでしょうか。沿道の民家一軒一軒に『我が家の踏切』があることになるのです。新鮮な風景でした。それにしても車の出し入れが大変やろね。

高知市街を淡々と走ります。

郊外の区間。自宅前に踏み切りが。ここは駅だったかな?

◆後免町駅=ローソン・・・(謎

 ピースする我々に陽気にピースサインを返してくれる陽気な運転手さんが運転する路面電車を追い越して後免町へ向かいます。町中に入り専用軌道に併走します。この付近、1970年頃は併用軌道だったとか。渋滞緩和のために専用軌道に改良したという話があります。ごめん西町駅を過ぎると再び併用軌道に。何も考えずに軌道の左側を走っていたら左折レーンに誘導されてしまいました。路面の表示が消えてますがな。(;´∀`)

 急ぎ本道に戻るとほどなくして後免町駅前に到着。駅と言っても後免町駅があるはずの場所にはローソンしかありません。

 

「???」

 

実はローソンの裏手に後免町駅があったのです。簡単に言えばローソンが駅舎ということ。これも

新鮮でした。

 調べてみると昔はホームだけがある終点駅だったとか。後免線は1974年(昭49年)4月に廃止となった土電安芸線と終点である後免町駅で接続していたはずなので、以前は有人駅で立派な駅舎があったのでしょう。ローソンが建つ前には安芸線への連絡線路が残っていたという話ですし、・・・しかしながら、さらに調べてみると後免町駅自体が別の場所にあって、安芸線の廃止で現在の位置に移ってきたのが正解のようです。

 ・・・以上鉄ネタでした。

 閑話休題。

 後免町駅にてしばし休憩。「謎が解けた!」と喜ぶひすさん。早速写真を撮影しておりました。

 すぐ近くには土佐くろしお鉄道の後免町駅があります。高架駅を建設するのなら、(土佐くろしお鉄道の)高架駅の下まで土電の線路を延ばして移転すればよかったのにと思うのは私だけですかね?

 駅近くではこの日3台目となる白バイを発見。(2台目はR32にてすれ違い) R33〜R32〜R195沿道は白バイの多い区間なのか、たまたまなのかは分かりませんが、走る方はご注意を。

後免町駅にて「ごめん」。なぜか謝る稲妻さん。

途中で追い抜いた電車が到着。

 

 
 

その運転手さんとバイク談義

 

 後免町にて昼食をとることに。高知に来たのだから”かつおのたたき”と行きたいところですが店が見あたりません。案内地図に載っていた定食屋に行くもすでに更地に・・・。少しウロウロして自動車修理工場の方が教えてくれた『レストラン広場』に向かい、ここで昼食となりました。レストランの場所を聞いてくれたタカさんありがとう。

◆四国自動車博物館

 昼食後、r364(南国野市線)を東に向かい香南市野市町へ。やや狭いローカル2車線道を淡々と進みます。ちなみにこの道はR55旧道だったりします。すぐ横に土佐くろしお鉄道の線路が通ります。物部川を渡るときに『青いくじら号』(9640−1S)とすれ違った様な気が・・・。

 野市市街でr22(龍河洞公園線)に入り少し進むと『龍馬歴史館』に到着します。高知県に来たのだから坂本龍馬を知ろうというわけではありません。(^^;) 目的地はこの施設に隣接する四国自動車博物館です。

 『世界クラシックカー博物館』という施設もあったので一瞬迷いましたが、少し離れた所にあるのが自動車博物館。ここには車・バイクの往年の名車がずらりと展示されています。展示車両の殆どはレストアが施されおり、簡単なメンテナンスだけですぐに走行可能な状態になるとか。

 

 

 

展示室に入ると、そこにはずら〜りと往年の名車達が並んでおりました。ヽ(゚∀゚)ノ

 

ポルシェ、フェラリー、Fiat、トヨタ・・・

ホンダ、スズキ、BMW・・・

 

マニアにはたまらない名車ばかりです。

 

皆さん、気になるバイクや車を撮影します。

 

でも最後はバイクの前であれこれバイク談義。

火曜日メンバーらしい一幕でした〜。

 

トヨタ2000GT ヽ(゚∀゚)ノ

このように往年の名車がずらりずらり・・・

メグロ ジュニアS2 (・∀・)カコイイ!

 

珍しいバイク・車を見てご満悦の皆さん。

 

受付の失礼極まりない対応がなければ、なお良かったのにねぇ〜。ヽ(`Д´)ノ

 

(=゚ω゚)つ【四国自動車博物館】

 往年の名車を中心に展示する博物館として、ネッツトヨタ南国株式会社が2001年に開館。トヨタ、Fiato、ポルシェ、フェラーリーなど33台の自動車の他にも、ホンダを中心とする2輪車30台も展示しています。

 ほとんどのバイク・車はレストアされ、少しのメンテナンスだけですぐに走行可能な状態に保たれているのが、他の自動車博物館と違うところ。

 かなり貴重なバイクや車があり、旧車ファンにとってはたまらない博物館でしょう。

 

開館時間>>10:00〜17:00

休館日>>毎週月曜日と祝日の翌日

入館料>>大人:800円/高校生以上学生:500円/小中学生:300円

場所>>高知県香南市野市町大谷896

電話>>0887-56-5577

◆掩体壕

 自動車博物館を出て近くのGSで給油の後、R55に出て高知へと向かいます。途中でr31(前浜植野線)に入り高知空港滑走路をくぐって南国市前浜地区へ向かいます。

 

ここである場所に立ち寄りました。

 

その場所とは・・・

 

 

 

 

掩体壕

 

旧海軍の高知飛行場(現:高知空港)の掩体壕です。

前浜地区には大小合わせて7基が残存。

うち1基はおそらく日本唯一の大型機用掩体壕です。

 

 

 

 

掩体壕の中を道路が通っています。

 

これも高知飛行場の掩体壕だけに見られる光景。

2007年5月にZRX1100で訪れているのですが、今度はKSRUを入れて撮影。

今度は車で来るか?

 

この後、大型機用掩体壕前で皆さんに待っていただき、

取材モードに入ったあめふらし@世話役。

 

5月の時、逆光でうまく撮影できなかった掩体壕を撮影しにウロウロしてました。

 

 

 

 

掩体壕前でくつろぐ皆さん。

お待たせしました。m(_ _)m

 

◆渡船ニ乗レズ

 掩体壕を後にします。r14(春野赤岡線)で西に向かいます。この頃になると西日が強く当たります。目の回りだけ焼けそうです。桂浜に向かうのですが、このままr14を走って浦戸大橋を渡ればすぐに到着します。ですが、そういうルートは走らずに、もう少し風情を楽しもうと思い渡船に乗ることにしました。あ、渡船は原付2種以下しか乗れないので、タカさんには一足先に桂浜に移動して頂きました。

 さて、どうにかすんなりと渡船乗り場に到着。しかし残念なことに出港直後に到着してしまったようで、乗船することができませんでした。次の出港は16時10分。とても待ってられないので、渡船乗船は断念します。r14に戻り浦戸大橋を渡って桂浜に向かいました。

高知にもあった渡船。ちなみに県道扱いとなっています。

到着するも5分ほどの差で乗れず。_| ̄|○ 残念・・・。

◆桂浜

 桂浜に到着。駐輪代50円を支払います。あめふらし@世話役が前に来たのは1996年(平8年)4月のこと。実に11年半ぶりの再訪となります。なので龍馬像がどこにあったのかあやふやになっていました。しょち〜さん曰く、「海岸にあったんとちゃうの?」 昔から高台にあったように思うし、まさか移動した? 謎のまま龍馬像に向かいます。

 

 

 

坂本龍馬像

 

でも逆光・・・_| ̄|○

 

 坂本龍馬像は1928年(昭3年)に集めた募金によって建てられました。建っているのは龍頭岬というところ。なにか縁のある所なのかと思っていたのですが、単に「海外事情に思いをはせていた龍馬だからこそ、この場所こそふさわしい」ということで建てられたそうです。ここから海外に向かったとか、何か重大な出来事があったのではありません。

 ちなみに以前は海岸線にあったのではなく、昔からここに建っているとのこと。売店のおばちゃん曰く、こういう思い違いをする人は結構いるそうです。

 先着していたタカさんと合流すべく桂浜の海岸におります。きれいな砂浜が広がるこの海岸は月の名所とのこと。砂浜には結構強い波が押し寄せています。海岸からは広大な太平洋を見渡せます。この場所なら遠い海外に向けて思いをはせることができますね。

 

 

海岸にて記念撮影。

後ろは太平洋。さしあたり、四国を縦断してきました。

◆さぁ、帰ろう

 土産物屋で土産物を購入して駐輪場に戻ります。時刻は16時。そろそろ西条に向かって走り出さないとなりません。日没後に

R194を走るのはしんどいですからね。

 

 

 16時10分頃に桂浜を出発。高知市街経由ではなく斜めに走る県道を走って高知市街をショートカットすることにしました。r14を西に進み、途中で右折。r36(高知南環状線)に入って吾川郡いの町を目指します。淡々と2車線道を走り吾川郡春野町へ。R56交差点までは順調でした。

 R56交差点を過ぎると、道は突然1.5車線狭路となり何やら町中の生活道路のような道になってしまいます。県道の表示はどこにもないので、道を間違えたかと不安になりましたが先に進むことにします。やがて仁淀川沿いを走るようになって一安心。

仁淀川右岸を進んでR33に接続することを地図で確認していたのです。

 いの町市街でR33に入ります。すぐにR194に入ると後は仁淀川沿いに北上を開始。夕方だけあって交通量のやや多い道を走ります。このまま一気に走ろうかと思いましたが、道の駅『土佐和紙工芸村』に入り休憩。桂浜から約40分でした。

 道の駅の売店でタカさんがカステラを購入して振る舞ってくれました。手作りのカステラはとても美味でした。17時で売店は閉店。よかった〜。もし立ち寄らなかったら、この美味しいカステラを食べることはできなかったのですな。

 給油のため、いの町市街方面に戻った稲妻さんが帰って来たのを合図に出発です。

 

 

◆夜間走行

 17時15分頃に道の駅を出発。ここからはひたすら走ることになります。フリー走行でも良かったのですが、皆さん疲れて来たのか誰も何も言わずに集団走行となりました。先頭はあめふらし@世話役。70k/h前後で流します。

 広島ナンバーのトラックが前を走っていたので抜こうかと思いながら走っていたのですが、そのトラックもかなり良いペースで走るので、抜くのはやめて後ろについて走ります。その方が対向車も注意してくれるでしょう。バイクだけだとなめられることがあるんですよ。

 日没が近づくと、山間はすぐに真っ暗になります。そして気温も一気に下がり寒くなります。上りのワインディングが始まる『えんこうの泉』にて休憩。長袖のシャツを着たりして寒さ対策をして出発します。

 

 

 ここからは山奥を走ります。出発してしばらくすると周囲は真っ暗になりました。頼りのバイクのライトだけ。先頭を行くしょっち〜さんが合図をして走ってくれますが、ブレーキランプが合図だと知ったのは後になってからでした。(^^;)

 朝走った同じ道なのに、晩に走ると全く違う道のように見えます。なので無理せずに各々が走りやすい速度で走ります。気がつくと、後ろには数台の車がついていました。さすがにこれだけバイクがいると、無茶な追い越しをするのはいないようです。”小さいバイクは群れるが勝ち”です。(;´∀`) それでも工事片側交互通行区間の臨時信号では、我々を無理矢理抜いて先に進んだ車がいましたけどね。┐(´д`)┌

 道の駅『木の香』前で先行していたタカさんと合流。ここには温泉があるのですが、ここで温泉に入ると動けなくなってフェリーに間に合わなくなる恐れがあるので寄らずに通過。この頃にはすっかり体が冷えていましたが、長い寒風山トンネルで少し暖まり復活します。

 トンネルを出ると愛媛県。そしてトンネルと出ると溝の入った路面。(;゚Д゚) ハンドルがとられそうになるのをどうにか抑えて溝路面をクリア。この路面、危ないからやめてくれ〜。

 

 愛媛県西条市に入ったのですが深い山中。真っ暗な中を市街目指して下って行きます。前を走るひすさんが、途中から妙な動きをするようになったので追い抜いて前にでます。ライトが暗くてラインが分かりづらくなっていたとか。もっと早くに気がつけば良かった。すみません。

 

「暗いよ〜」

 

「見えないよ〜」

 

「寒いよ〜」

 

・・・と、気が付けば真っ暗な山間を我々7台のバイクだけが走っていました。

 

 やがてちらほらと集落が見えてきました。どうやら山間部を脱したようです。r12(西条久万線)分岐点を過ぎると、川沿いの平坦な2車線道になります。ここまで来れば安心です。

 が、気がつくと3台足りない。Σ(゚Д゚;) いつの間にはぐれたのか、全く気がつきませんでした。一度待とうかと思ったのですが、渋滞の列に追いついてしまいます。どうやら西条祭りの影響のようです。後ろから来る車にも挟まれて身動きできなくなりました。

 こうなったらR11・R194交差点角のコンビニで待つことにして進むことにします。原付なのですり抜けし、対向車が来ないことを確認して●●●●を走って一気に進みました。途中で我々を無理矢理追い抜いていった車も追い越します。

 渋滞の原因は祭りのだんじり。後夜祭を終えて各地区に戻る途中の”だんじり”でした。だんじりといっても、祇園祭りの”山車”でもなく、大阪岸和田の”だんじり”のような形でもなく、三重県伊賀上野市の山車に近い形をした”だんじり”でした。聞くところでは全部で82基ほどあるとか。全部が揃わないと行事が進まないので、1日がかりで宮入などの行事が行われるそうです。就職などで西条を離れた人も、この祭りの時だけは帰郷してくるとか。どこも同じですね。

 

 

 さて、R11交差点近くまで進んだものの、最後は車の列自体動かなくなりました。そこで原付の特技『歩道押し歩き』で渋滞の車列を一気に追い越します。交差点角のコンビニにやっと到着。ここで稲妻さん、ひろみちゃん、タカさんが来るのを待つことにします。しょっち〜さんはR194を歩いて戻り、お三方を探しに行って下さいました。

 ほどなくしてお三方が到着。最初、合流地点としていたr12分岐点付近で待っていたとのこと。てっきりついて来ているものとおもっていたもので、止まらずに通過してしまいました。ほんと・・・

 

 

m(_ _)m

◆さらば!はやすぃ〜

 交差点角のコンビニの駐車場には”だんじり”が休憩中。我々もここで休憩。夜道での走行についてあれこれ 話します。いや〜、寒かったし大変でした。

 さて残念なことに、はやすぃ〜がここでおさらばすることになりました。岡山在住のはやすぃ〜、高松まで走ってフェリーに乗って岡山に戻らなくてはならないのです。東予FTまでつきあっていると帰るのが遅くなるのですよ。皆に見送られて一人はやすぃ〜、一路高松へと向かいます。気を付けて〜。また会いましょう!

 

 

はやすぃ〜とのお別れを前に記念撮影。

◆石鎚温泉

 はやすぃ〜を見送った後、我々6人はR11沿いにある石鎚温泉に立ち寄りました。館内に入ると、大笑いの従業員のお出迎え。何やらおかしな事があったらしく、2人の若い従業員(ね〜ちゃん)が笑い転げていたというわけです。

 ここで温泉(かな?)に入って、長時間・長距離の夜間走行による疲れを癒します。冷え切った体に温かいお湯はほんと有り難い。体が生き返るのがよく分かります。ジェットバスや塩サウナなどを始め、”エア露天風呂”もある豪華な温泉施設でした。

 温泉から出ると併設の食堂で夕食。値段のわりには量が多く美味しい食事を頂きました。(゚д゚)ウマー 食堂のおねいちゃんもノリが良く、皆さんお気に入りでした。来年の四国ツーリングからは寄ることにいたしましょう。

 

 

石鎚温泉の駐車場にて。ここから東予FTまで、寄り道しなければ少しの距離です。

◆四国往復縦断達成 (・∀・)

 石鎚温泉を出るとR11〜R196を走って、早朝寄って饂飩を食べたローソン東予北条店に向かいます。ここで再び讃岐饂飩を・・・(^^)\(_ _;) もとし買い出しです。

 カウンターにて店員の女の子が、「去年も同じような人達が来ていたんですよ〜」と。間違いなく、それは私たちですな。(;´∀`)

店員にも覚えられていたとは。また来年も来ることにしましょう。

 ローソンを出ると東予FTまであっという間。長かった四国ツーリングももうすぐ終わり。21時20分頃、懐かしい東予FTに到着しました。これで瀬戸内〜太平洋〜瀬戸内の四国縦断往復ツーリングが終わりました。あとは大阪に帰るだけです。

 

 

港にフェリー「オレンジ8」が入港。回頭ちゅう。

◆行きは良い良い。帰りは・・・

 手続きを終えてフェリーを待つこと約30分。やがて新居浜からのフェリー『オレンジ8』が接岸しました。接岸してもすぐに乗船できません。トラックなど大型車の積み込みが一段落してからになります。それまでさらに30分ほど待たされますが、黄色い回転灯の近くにいるとおかしくなりそうです。( ゚∀゚)アヒャ・・・

 やっと乗船。車両甲板にバイクを止めて客室へ。この日は中学校の修学旅行生と団体さんも乗船となったため、2等客室は大混雑。往路のようにのんびりと寝ることは難しい状況にありました。ロビーや廊下、展望室に寝場所を確保して早々に寝る人もいるぐらいで、おかげで宴会しようにもスペースがない状況になっていました。

 

 

 なので、展望室のピアノ前に陣取り宴会を開始。しかしさすがに皆さん疲れたのか、あまり盛り上がりません。ひろみちゃんは早々にダウン。24時頃までにひすさんもタカさんもダウンしてしまい、最後はしょっち〜さん、稲妻さん、あめふらし@世話役だけになりました。

 疲れているのでハイテンション状態。来年のツーリングについてあれこれ話します。九州行きという話もでましたが、実現は難しそう。来年も四国かな?

 やがて、しまなみ海道のライトが見えてきました。

 

「瀬戸大橋やろが!」(^^)\(_ _;)

 

 はい。その通り。私も疲れているようです。

 なので日付も変わった午前1時半頃に就寝となりました。おやすみなさい。

○2007年10月17日(水)

◆ツーリング無事終了

 他の乗客の鼾などがすごかったのですが、横になるとすぐに熟睡。かなり疲れていたようです。起きたのは17日早朝5時過ぎ。ダラダラしていると5時20分頃に明かりがついて起床となりました。

 5時50分、フェリーは大阪べかこFTに無事到着。車両甲板が開放されて下りて行きます。ここ最近のガソリン高騰により、長距離トラックは夜間高速を走らずにフェリーにシフトしているとか。そのためか、車両甲板にはトレーラや大型トラックがびっしりと積まれています。バイクまで辿り着くまでにクネクネとトレーラの迷路を歩いて行きます。

 

「こっちじゃなくて、向こう側ですよ」

 

 バイクを止めてある場所とは逆方向に向かってしまいました。(;´∀`) 甲板作業員に指示され、もう一度トレーラ迷路をウロウロ。方向感覚が狂いますわ。幅40〜50cmぐらいしかない隙間をしばらく歩いて、やっとバイクに辿り着きました。

 固定具を外してエンジンをかけて出発。フェリーから下りてフェリーターミナル前に集合。我々の前を修学旅行生達が横切って行きます。怪しそうな集団とは目を合わせないよう、そそくさと横切ってバスに向かって行きました。(^^;)

 

 

 さて我々もここで解散。ひろみちゃんと稲妻さんはここでさよならです。残る4人は同じ方向なので連なって走り出します。朝の南港通り、いつもなら閑散としているはずなのですが、今日はなぜか交通量が多くトラックが目立ちました。流れているので無理せずに走ります。

 やがてタカさんが別れ、しょっち〜さんが別れ、ひすさんが別れ、最後は一人だけとなって走ります。

 午前6時半、ガレージ前に到着。KSRUをガレージに格納して自宅に帰ったのは午前7時。何事もなく無事に帰宅できました。ツーリング終了。

 参加された皆様、お疲れ様でした。そして見送り隊の方々、ありがとうございました。

 

 

あめふらし@世話役も無事にガレージに到着。

お疲れ様でした〜。

◆快挙か?

 

なんと今回のツーリングでは、いつもある大きなトラブルが1つもなく無事に終えています。

小さいのはありましたけどね・・・(^^;)

 

 これはもしかして快挙? (・∀・)

 

 

 そして誰かに怒られることともなく、タイトルの『かしこく、しこく』通り、賢く四国を満喫できました!

 

∩(・ω・)∩ バンジャ・・・

 

 

 

 

と、いきたいところですが、

帰りのフェリーでピアノの椅子を勝手に移動させて座っていたところ、

巡回に来た係員に発見され、

 

注意されて椅子を回収されました。 (;´∀`)

(17日午前1時過ぎの話)

 

 

 

┐(´д`)┌ ヤレヤレ

 

 

と、いうことで『かしこく』できませんでした〜。(´・ω・`)

 

そんなわけで、最後の最後に・・・

 

 

 

 

皆さん、ほんとお疲れ様でした。

 

平成19年度火曜日MTお泊まりツーリング レポ【終わり】

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